船魂神社 北海道最古(?) の神社に参拝 2022-04-26

船魂神社は函館山のふもと、日和坂の上に鎮座する神社さん。
北海道最古の神社といわれる他、函館七福神のひとつでもあります。
義経伝説もありますね・・・
このページは、2022年4月26日に船魂神社を参拝した時の記録です。
船魂神社概要
| 住所 | 〒040-0054 北海道函館市元町7番2号 | ||
| 駐車場 | なし | ||
| 社務所 | 09:00~17:00 | ||
| 電話 | 0138-23-2306 | ||
| 例祭日 | 8月11日 | ||
| 旧社格 | 村社 | ||
| 所属 | 北海道神社庁 | ||
| 摂社・末社 | 護北神社・出雲神社・彌彦神社 など 別掲 | ||
| 公式サイト | 船魂神社ホームページ | ||
| 創建 | 保延元年(1135年) | ||
神社の近くに駐車場がないので注意が必要です。
船魂神社 鎮座地マップ
船魂神社のご祭神
ご祭神
塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)
大綿津見神(おおわたつみのかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
相殿神
愛宕大神(あたごのおおかみ)
日本神話の神。航海の神、製塩の神。記紀の「海幸山幸」神話で釣針をなくした海幸彦の前に現れ、海神(大綿津見神)の宮へ案内する。天孫降臨、神武東征神話にも登場。塩竈神社のご祭神。
別名:塩椎神 塩筒老翁神 事勝国勝長狭神 塩竈明神 など
日本神話の海の神。イザナギとイザナミの神生み神話で家宅の守護神(7柱)の次に生まれる。海幸山幸神話に登場する海神。綿は「海」津見は「司る」の古語。
表記:大少童神 大海神など
日本神話の神。子供っぽさ、凶暴さ、英雄的など多面性を持つ。誓約神話、八岐大蛇神話、大国主命の根の国神話など。初めて和歌を詠んだことでも有名。
表記:須佐之男命(古事記)
別名:牛頭天王(神仏習合)
祇園信仰、津島信仰、氷川信仰などのご祭神
相殿神の愛宕大神は、箱館城主・河野加賀守が愛宕山に創祀した愛宕神社に祀られていた火防の神さま。明治13年、平塚時蔵総代他が開拓書記官・ 時任為基 に願い出て船魂神社に合祀されたそうです。
ここでいう愛宕大神は
- 火産霊神(ほむすびのかみ)
- 埴山姫神(はにやまひめのかみ)
- 水象女神(みずはのめのかみ)
3柱の神さまの総称なんだそうです。
日本神話の火の神。イザナギ・イザナミの神生み神話で誕生の際、イザナミが火傷を負い亡くなってしまう。愛宕神社のご祭神。
別名:火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ) 軻遇突智(かぐつち)など
日本神話の神。火の神カグツチ(火産霊神)を生んだ際のやけどが原因で命を失った伊邪那美命がなくなる直前に生んだ土の神。一緒に生まれた 埴安彦神 との総称として 埴安神 とも呼ばれる。
日本神話の神。火の神カグツチ(火産霊神)を生んだ際のやけどが原因で命を失った伊邪那美命が亡くなる直前に生んだ水の神。丹生川上神社のご祭神。
表記:弥都波能売神 罔象女神
船魂神社のご由緒
融通念仏宗を広めるため、良忍という高僧がこの地に来て、「ここは観音菩薩の霊跡である。」といい、保延元年(1135年) 観音堂を建てたのがこの神社の始まりとされ、北海道最古ともいわれているが明らかではない。
船魂神社参道の案内看板から
また、「源義経が津軽から渡航したとき、遭難しそうになったところを船魂明神の加護で無事上陸した」などの伝説もあるが、もともとは観音菩薩を祀る観音堂と呼ばれていたらしい。
江戸時代末期に船魂大明神と称し、明治12年(1879年)に村社になり、船魂神社と改称した。
明治25年(1892年)に改築された社殿は、同40年(1907年)の大火で消失した後、一時、谷地頭町の函館八幡宮に神体を移していたが、昭和7年(1932年)に、この地に本殿を築いた。現在の建物は、同37年(1962年)に改築したものである。
写真でバーチャル参拝
鳥居をくぐり参道を歩き、手水舎で身を清め拝殿の前で参拝するまでの様子を、写真のスライドショーにまとめました。
全部見ると本当に参拝した気分になれるかも・・・😊
参拝日:2022年4月26日(火曜日)午前8時ころ
船魂神社の狛犬
どことなく愛嬌のある狛犬さんです


船魂神社の摂社
船魂神社社殿の左右にはそれぞれ摂社が鎮座しています。


社殿の左側に護北神社、右側に出雲神社・彌彦神社、函館稲荷大明神、正一位永福稲荷大明神などが鎮座しています。
護北神社
社殿の左側に進むと・・・護北神社と書かれた石碑などが建っていますが・・・
どういう謂れがあるのかは不明です・・・



石碑の前にお賽銭をいれるものはなかったので、二礼二拍手一礼の参拝のみ行いました。



函館八幡宮の狛犬といい、こちらの狛犬といい、函館の狛犬は筋トレが好きなんですかねえ?
船魂神社社殿の右側に回ってみると・・・
大小祠がいくつか建っています。
出雲神社・彌彦神社
一番左の大きな祠の扁額には「出雲神社」と「彌彦神社」と書かれていました。
出雲神社は島根県出雲市の出雲大社を総本社とする神社で、ご祭神は大国主命。
彌彦神社は新潟県西蒲原郡弥彦村にある越後国一宮を総本社とする神社で、ご祭神は天香久山命(あめのかぐやまのみこと)。
祠の前にはかわいらしい狛犬が鎮座していました。


お賽銭箱がありましたので、入れてから二礼二拍手一礼にて参拝しました。
函館稲荷大明神・正一位永福稲荷大明神
その隣の一回り小さい祠。
扁額には「函館稲荷大明神」と「正一位永福稲荷大神」の扁額が掲げられていました。
お賽銭箱があったので、入れてから二礼二拍手一礼にて参拝。


賽銭箱の両脇にはかわいらしい狛狐が鎮座。


お稲荷さんの祠
大きなお稲荷さんの祠の横には、とっても小さなお稲荷さんの祠が鎮座。
函館山七福神巡りの一 福禄寿
函館山七福神巡りは、函館山のふもとにある七福神を祀る神社や寺を参拝して開運招福を願うもの。
船魂神社ではお稲荷さんの隣に「福禄寿」が祀られています。
七福神の一。神仏習合の神。元々は中国の神様で南極星の化身といわれる。長い頭が特徴的で不老長寿の薬が入ったひょうたんを携える。延命長寿の神、また財の神、方除け神とされる。
ここに「福禄寿」の幟は函館山七福神巡りの人がわかりやすいように立ててあるんですね・・・?
船魂神社の義経伝説
義経にまつわる話は北海道の中でも各地でいろいろな伝承が伝えられていますが、船魂神社に伝わる義経伝説は次の通りです(船魂神社境内の案内板から)
蝦夷実地検考録によれば、
文治の末(一一九〇)義経
津軽より渡り来る洋中に、
逆波起り船まさに沈もうと
した時、船魂明神の奇せき
有り、つつがなく岸に着き
此のあたりを、歩いている時、
にわかに、咽が渇き水を
探していると童子神が、
忽然と岩上に現れ、指さす方を
見れば、清水こんこんと
湧出ていた。
後世、御宣託の泉を言伝えた。
願いごとを祈願符に書き石鉢の御神水(下左の写真)に浮かべることで願いごとが叶うということでした。


船魂神社 御朱印情報
社務所でいただくことができます。
また、兼務社の豊川稲荷神社、境内社の福禄寿の御朱印もいただけるそうです。
3枚を一度でいただく時は、事前に連絡するほうがいいかもしれませんね・・・
オリジナルの御朱印帳もあります。
最後に
2022年4月26日 船魂神社参拝の記録でした。
今回は事情があっていただけなかったのですが、独特の字体で書かれる御朱印を近い将来この目で見てみたいです。
駐車場がないので車での参拝には注意が必要であることをあらためてお伝えします。
(最後の最後に)
記事を書いている間、ずっと「ふなたま」だと思い込んでいたのですが、鳥居前の看板に「ふなだま」とルビが振ってあることに、最後の最後で気づきました。


























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