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遠軽神社(遠軽町) 参拝 2023-05-22

2月 14, 2024

遠軽神社
遠軽神社(遠軽町)

遠軽神社は遠軽町のシンボル・瞰望岩のふもとに鎮座する神社さん。

境内には瞰望岩頂上への登り口もあります。

このページは、2023年5月22日に遠軽神社を参拝した時の記録です。

(参拝したのは5月22日の夕方ですが写真を撮影したのは翌23日の早朝でした)

遠軽神社概要

住所〒099-0406
北海道紋別郡遠軽町宮前町3
駐車場鳥居の横
社務所9:00〜17:00(?)
電話0158-42-2774
例祭日9月18日
旧社格村社
所属北海道神社庁
摂社・末社伏見稲荷神社
公式サイトなし
創建明治37年(1904年)

遠軽神社 鎮座地マップ

遠軽神社のご祭神

ご祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
建速須佐男命(たけはやすさのおのみこと)
品陀別命(ほんだわけのみこと)
建御加豆智命(たけみかずちのみこと)

天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)

日本神話の女神。太陽神。高天原の主宰神。皇室の祖先神。皇大神宮(伊勢神宮内宮)のご祭神。
表記:天照大神 天照皇大御神 など
別名:大日孁貴神(おおひるめむちのかみ)など

建速須佐男命(たけはやすさのおのみこと)

日本神話の神。子供っぽさ、凶暴さ、英雄的など多面性を持つ。誓約神話、八岐大蛇神話、大国主命の根の国神話など。初めて和歌を詠んだことでも有名。
表記:素戔嗚尊(日本書紀)須佐之男命(古事記)
別名:牛頭天王(神仏習合)
祇園信仰、津島信仰、氷川信仰などのご祭神

品陀別命(ほんだわけのみこと)

第15代応神天皇のこと。第14代仲哀天皇の第4皇子。母は神功皇后。後に八幡信仰と結びつく。
表記:品陀和気命 誉田別命など
別名:大鞆別命(おおともわけのみこと)、品太(ほむた)天皇など

建御加豆智命(たけみかづちのかみ)

日本神話の神。国譲り神話で大国主命に葦原中国を譲るよう交渉し成功、神武東征神話では神武天皇の軍勢が危機に陥ったとき新券を遣わして救うなど、武神・軍神としての性格を持つ。鹿島神宮の主祭神。
表記:武甕槌神 建御雷命など
別名:建布都神 豊布都神など

遠軽神社のご由緒

明治37年の日露戦争時、現在の境内地内に楢木の木碑を建て北海道開拓の札幌神社の御祭神を祭って、地域の発展・住民の健勝・戦勝を祈願した。明治45年7月、村役場の指示により明治天皇の病気平癒を祈願したが7月30日に崩御なされたので、今の神社裏手に明治天皇を奉祀する木碑を建て遥拝所にした。その後、大正5年に3、3㎡の神明造神殿を建立し現在の御祭神を奉斎した。翌6年には40㎡余りの向拝付流造拝殿を建立し、自然石の燈籠等も寄進された。大正13年7月17日に内務省から遠軽神社の創立許可を受け、翌14年10月13日に「村社」として列格された。昭和15年、紀元2600年記念事業として新しい社殿の造営を行い、同年11月23日に46㎡余りの神明造社殿(現在の建物)を建立した。また境内にある手水舎・注連柱・鳥居・狛犬・燈籠なども寄進された。昭和23年には御神輿が寄進される。そして平成16年、神社の老朽化が進んだため御創祀100年記念事業として、本殿や社務所などの改修・新築工事を行い現在に至る。

北海道神社庁のホームページから

写真でバーチャル参拝

鳥居をくぐり参道を歩き、手水舎で身を清め拝殿の前で参拝するまでの様子を、写真のスライドショーにまとめました。

全部見ると本当に参拝した気分になれるかも・・・😊

参拝日:2023年5月22日(月曜日)と2023年5月23日(火曜日)

この記事の写真はすべて2023年5月23日の早朝に撮影したものです。

  • 遠軽神社 境内入り口
    遠軽公園前の道路沿いに境内の入口があります。
  • 遠軽神社 社号標
    鳥居の右手に社号標。
  • 遠軽神社 鳥居
    軽く一礼して鳥居をくぐります。
  • 遠軽神社 参道
    きれいに整備された石畳の参道を歩きます。
  • 遠軽神社 手水舎
    参道の左手に手水舎。
  • 遠軽神社 手水鉢
    ひしゃくは使いませんでした。
  • 遠軽神社 二の鳥居
    二本の柱の間に注連縄が張ってあります。鳥居の原初の形といわれます。軽く一礼して通ります。
  • 遠軽神社 参道と社殿
    立派な社殿の左側には赤い千本鳥居が見えます。
  • 遠軽神社 社殿の扁額
    黒地に金文字が映えます。
  • 遠軽神社 社殿の扁額
    何と書かれているのでしょうか?

遠軽神社 末社 伏見稲荷神社

遠軽神社社殿の左側に色鮮やかなたくさんの鳥居が目に入ります。

遠軽神社 末社伏見稲荷神社の鳥居

鳥居の先には小さいながらも立派なお社。

遠軽神社 末社伏見稲荷神社社殿

お賽銭を入れ二礼二拍手一礼にて参拝しました。

その横には使われなくなった社殿と手水鉢が。

遠軽神社 末社伏見稲荷神社鳥居

遠軽神社 ギャラリー

ご本殿

神明造りのご本殿。

遠軽神社 ご本殿

狛犬

目と口がペイントされた狛犬さん。

二の鳥居

狛犬さんの近くに建つ二の鳥居。

二本の柱の間に注連縄が張られた姿は、鳥居の原初の形ともいわれています。

苫小牧総鎮守・樽前山神社でも同様の形の鳥居が見られます。

遠軽神社 二の鳥居と狛犬

ギャラリーのスペーサーは高さ30px

石碑など

境内には「敬神崇祖」の石碑。

遠軽神社 敬神崇祖の石碑

このブログでは灯籠の写真はあまり撮影しないのですが、遠軽神社の灯籠があまりに立派だったので思わず撮ってしまいました。

裏に皇紀二千六百年記念と刻まれています。

忠魂碑

遠軽神社のとなり、瞰望岩の麓・遠軽公園には忠魂碑。

遠軽の地名由来となったといわれる瞰望岩。

願望岩と忠魂碑

岩の高さはおよそ80mですが、登ることができるようです。

遠軽神社ご本殿の右手に登り口がありました。頂上までは15分ほどかかるそうです。

遠軽神社 境内の瞰望岩登り口

ちなみに境内からも瞰望岩を望むことができます。

駐車場

遠軽神社駐車場は一の鳥居の右手になります。

遠軽神社 駐車場

遠軽神社 御朱印情報

遠軽神社の御朱印は社務所でいただくことができます。

22日の午後参拝の後、宮司さんに書いていただきました。

遠軽神社 御朱印

宮司さんが留守の時には書き置きが用意されているそうです。

表紙が木製のオリジナルの御朱印帳があるそうです。

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最後に

2023年5月22日、23日の遠軽神社参拝の記録でした。

23日の早朝6時頃、エゾリスが何匹か戯れていました。

遠軽神社 境内

瞰望岩への登り口があることを初めて知り、機会を見て登ってみたくなりました。