元和八幡神社(乙部町)参拝 2022-04-24

元和八幡神社は乙部町元和地区に鎮座する無人の神社さんです。
道の駅 ルート229元和台から南側に300mほど、国道229号線から50mほど元和台海浜公園側に入った場所に鎮座。
このページでは、2022年4月24日に元和八幡神社へ参拝した時の記録を記しています。
元和八幡神社概要
| 住所 | 〒043-0114 爾志郡乙部町字元和117番地 | ||
| 駐車場 | 元和台海浜公園の駐車場が近い | ||
| 社務所 | なし | ||
| 電話 | 0139-62-2055(乙部八幡神社) | ||
| 例祭日 | 8月22日 | ||
| 旧社格 | 無格社 | ||
| 所属 | 北海道神社庁 | ||
| 摂社・末社 | なし | ||
| 公式サイト | なし | ||
| 創建 | 元和元年(1615年) | ||
神社の駐車場はありませんが、社殿の裏手にある元和台海浜公園の駐車場を利用するのが良いと思われます。
道の駅 ルート229元和台の駐車場からだと300mくらい歩くことになります。
元和八幡神社 鎮座地マップ
道の駅「ルート229元和台」の南側、国道229号線から少しだけ海岸のほうに入った場所に鎮座しています。
元和八幡神社のご祭神
ご祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
宇気母智命(うけもちのみこと)
第15代応神天皇のこと。
第14代仲哀天皇の第4皇子。母は神功皇后。後に八幡信仰と結びつく。
表記:品陀和気命など
別名:大鞆別命(おおともわけのみこと)、品太(ほむた)天皇など
日本神話の女神。日本書紀の食物起源の神話に登場。食物神である宇迦之御魂神と同一視され、稲荷神社に祀られることもある。(「うけ」は食物を意味する)
表記:保食神など
元和八幡神社のご由緒
元和元年(1615)の創建。後に無格社に列せられる。昭和21年宗教法人となる。
北海道神社庁ホームページから
写真でバーチャル参拝
鳥居をくぐり参道を歩き、手水舎で身を清め拝殿の前で参拝するまでの様子を、写真のスライドショーにまとめました。
全部見ると本当に参拝した気分になれるかも・・・😊
参拝日:2022年4月24日(日曜日)
午前11時過ぎの参拝。
ギャラリー
参拝を済ませたあとで境内を少し散歩してみました。
狛犬
狛犬は残念ながらありませんでした。
境内に置かれた石など
境内には「大間の金」と呼ばれる石をはじめ、いくつか大きな石が置いてありました。
まずは鳥居の下に置かれた2つの石。

文字がたくさん刻まれていますが・・・

どんな謂れがあるのでしょうか?
一の鳥居と二の鳥居の間、参道に右手には・・・


「大間の金」はGoogleMapに出てくるほどメジャーです。右の石碑には
大澗の崖の「金」と印
された石は、古くから海
の安全と大漁の願いを込
めて眺めていたものです。
工事で失われる前に、
元和の歴史のしるしとし
て、ここに移転しました。
平成十九年七月
元和有志一同
と、書かれているものの、岩に印された「金」がよくわかりません・・・
社殿の近くには頌徳碑とご祭神の名前が刻まれた3柱の石碑が・・・


頌徳碑とは、個人や団体などの偉業・功績を讃えるために建立された碑です。顕彰碑ともいいます。
社殿の右側に祀られた3つの石碑について、左右の小さな石については
- 左側:太平山三吉大
- 右側:湯殿山大権現
と書かれているのは確認できましたが、真ん中の大きな三角形の石については文字が確認できませんでした。
元和八幡神社の御朱印情報
本務社は乙部八幡神社になりますが、こちらの御朱印はありません。
最後に
元和八幡神社参拝の記録でした。
参拝前は、無人の小さな神社だと思っていましたが、敷地は広いし、鳥居も2基あり、さらには大きな神輿庫(?)もあって、乙部町にとってはとても大事な神社の一つであることがわかりました。
近くには道の駅もあり、周辺には窓岩と呼ばれる巨大な岩など、隠れた観光スポットもたくさんあります。
今回は時間が合いませんでしたが、夕陽もきっときれいなんだと思います。
機会があれば夕陽に合わせてきてみたいですね。





















ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません