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伊達神社 (伊達市) 参拝 2023-09-10

伊達神社
伊達神社(伊達市)

伊達神社は伊達市末永町に鎮座する伊達市総鎮守の神社さん。

創祀から現在地に遷座した昭和48年までは旧社名・鹿島國足神社(かしまくにたらしじんじゃ)といいました。

このページは、2023年9月10日に伊達神社を参拝した時の記録です。

伊達神社概要

住所〒052-0021
北海道伊達市末永町24-1
駐車場社務所前 鳥居の右手
社務所9:00〜17:00
電話0142-23-3585
例祭日9月15日
旧社格郷社
所属北海道神社庁
摂社・末社なし
公式サイト公式サイト
公式インスタグラム
公式Facebook
創建明治8年(1875年)

伊達神社 鎮座地マップ

伊達神社のご祭神

主祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
幸御魂命(さちみたまのみこと)
配神
伊達邦成命(だてくにしげのみこと)
田村顯允命(たむらあきまさのみこと)

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

日本神話の神。国譲り神話で大国主命に葦原中国を譲るよう交渉し成功、神武東征神話では神武天皇の軍勢が危機に陥ったとき新券を遣わして救うなど、武神・軍神としての性格を持つ。鹿島神宮の主祭神。
表記:建御雷命 建御加豆智命など
別名:建布都神 豊布都神など

経津主命(ふつぬしのみこと)

日本神話の神。日本書紀の国譲り神話では葦原中国平定の役を任ぜられる。古事記には登場しない。千葉県・香取神宮のご祭神。
表記:布都怒志命 布都努志命
別名:香取神 香取大明神 斎主神(伊波比主神)

幸御魂命(さちみたまのみこと)

人を守り幸福を与えるという神霊。
神様の御魂(みたま)(直毘【なおび】とも)は和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)に分かれ、更に和魂は幸魂(さきみたま)と奇魂(くしみたま)の二つの働きにわかれると考えられていた。

伊達邦成命(だてくにしげのみこと)

仙台藩一門・亘理伊達家第14代当主。戊辰戦争で新政府軍に敗れ、家臣団と共に北海道開拓に活路を求めた。昭和10年有珠郡開拓の先覚者であり偉勲者であるとして、田村顕允と共に伊達神社に祀られた。開拓の功により、勲四等を叙勲され、男爵に叙せられている。

田村顯允命(たむらあきまさのみこと)

幕末の仙台藩亘理領主・伊達邦成の家臣。亘理伊達家の家老。北海道有珠郡・室蘭郡・幌別郡郡長。紋鼈教会(現・日本キリスト教会伊達教会)創設者。伊達氏の北海道開拓を提案した人物。昭和10年(1935年)、有珠郡開拓の先覚者であり偉勲者であるとして伊達邦成と共に伊達神社に祀られる。

伊達神社のご由緒

 明治2年、伊達邦成公(旧藩主)有珠郡支配を命ぜられ、宮城県宇田・亘理両郡の旧臣を率いて当地に移住し開墾の業を進む。同6年まで移住者相次ぎ、ついに500余戸に達す。明治8年7月(同6年願い済み)時の開拓使伊達邦成公が有珠郡開拓と北門鎮護の守護神として旧磐城国亘理郡鎮座、延喜式内社鹿島天足和気神社の御分霊を勧請し神殿を建立。明治9年4月8日、邦成公自ら祭主となり、開拓使主典田村顯允公が副祭主、祠官黒野時中が奉仕して遷座祭を執行した。元紋鼈桜小路幌美内岡頭に鎮座。明治41年鹿島町に奉遷し、大正8年(開拓50年記念)に現在の社殿を改築した。昭和10年有珠郡開拓の先覚者であり偉勲者である伊達邦成公・田村顯允翁の2柱を配神として合祀、昭和48年現在地末永町に遷座された。

合併により合祀された歴史をもつ御祭神
伊達邦成命 昭和10年合祀・田村顯允命 昭和10年合祀

北海道神社庁のホームページから

写真でバーチャル参拝

鳥居をくぐり参道を歩き、手水舎で身を清め拝殿の前で参拝するまでの様子を、写真のスライドショーにまとめました。

全部見ると本当に参拝した気分になれるかも・・・😊

参拝日:2023年9月10日(日曜日) 午後0時半頃

  • 伊達神社 境内入り口
    国道側からだと木立で鳥居が見づらかったです。
  • 伊達神社 鳥居と社号標
    大きな石造りの鳥居。社号標が両脇に建っています。
  • 伊達神社 社号標 左
    こちらが鳥居の左側の社号標。
  • 伊達神社 社号標 右
    右側の社号標。2つ並んで建っているのは珍しいかも・・・
  • 伊達神社 鳥居
    堂々たる明神鳥居。
  • 伊達神社 鳥居の扁額
    軽く一礼してくぐります。
  • 伊達神社 参道
    玉砂利の参道を歩きます。
  • 伊達神社 注連鳥居
    二本の石柱は鳥居でしょうね。鳥居の原型は二本の柱の間に注連縄を張ったとされます。
  • 伊達神社手水舎
    注連鳥居を過ぎると手水舎。風鈴と花笠で涼しげです。
  • 伊達神社 手水鉢
    手水鉢もきれいな花で彩られていました。
  • 伊達神社 狛犬と社殿
    社殿の前には狛犬さんが2対並んでいます。
  • 伊達神社 社殿
    入母屋造の社殿に近づきます。
  • 伊達神社 社殿の扁額
    横書きの扁額。
  • 伊達神社 拝殿の前
    鈴を鳴らしお賽銭を入れ二礼二拍手一礼にて参拝しました。

伊達神社 ギャラリー

伊達神社はハートの神社

伊達神社を参拝して一番印象に残っているのはハートのマーク。

松ぼっくりで作られた大きなハート。

伊達神社 松ぼっくりのハート

その中に草で作られた小さなハート。

伊達神社 草のハート

玉砂利を掘って作ったハートも!

伊達神社 玉砂利のハート

こんなハートも・・・

伊達神社 草のハートと白玉石の文字

狛犬

伊達神社の狛犬は、社殿の前に2対が並んで建っています。

ご神木

あれこれ

ハートと並んで印象に残っているのが花手水。メッチャきれいで涼しげでした。

ほかにも参拝者をホッコリさせてくれる仕掛けがたくさん!

社務所

社務所は社殿の左側。

車専用(?)の入口から入って進むと社務所前が駐車場です。

伊達神社 御朱印情報

伊達神社の御朱印は社務所でいただくことができます。

神職さんが不在の場合は書置きでの対応となります。

今回はたくさん種類がある御朱印の中から、通常サイズの通常タイプのものと、札幌諏訪神社とコラボしたものをいただきました。

通常サイズ通常タイプ

下はコラボ版。

諏訪神社のものと並べると龍と虎の一枚の絵になるそうです。

ちなみに通常サイズは上記2枚のほか次のような御朱印があります。

  • 季節限定(春夏秋冬)
  • 9月限定
  • 9月1日限定
  • 伊達神社社紋入り
  • ほか期間限定各種

見開きサイズとして

  • 花火の見開き御朱印(印刷ではなく手作り)
  • ほか期間限定各種

さらに一粒万倍日限定として通常サイズ見開きサイズが用意されていました。

最後に

2023年9月10日、伊達神社参拝の記録でした。

隅々まで整備された境内の中を歩いているだけで心が癒され、ず〜っと居たくなってしまったほどです。

機会を見て又参拝に伺おうと思います。