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【初心者向け】海の神様だけじゃない!お祓い・仕事・芸能まで叶う「住吉さん」のすごい世界

反橋(イメージ)
※画像はイメージです

「すみよっさん」って誰?住吉信仰の世界へようこそ

最近、神社の魅力に気づき始めたあなたへ。

大阪では「すみよっさん」の愛称で親しまれる、とってもパワフルで奥深い神様がいるのをご存知ですか?

住吉大神すみよしおおかみ

登録されているだけで全国に約600社、そうでないものまで含めると約2300社あるといわれる住吉神社の神様。

  • 「どんな神様なんだろう?」
  • 「名前は聞いたことあるけど・・・?」
  • 「海の神様だっけ?」

そんなあなたの「?」を「!」に変える、住吉信仰の魅力的な世界にご案内します!

神社巡りが楽しくなったら、次は「住吉さん」へ

御朱印集めを始めたり、有名な神社にいくつか足を運んでみたり・・・

神社巡りの楽しさが分かってくると、「次はどこに行こうかな?」とワクワクしますよね。

そんなあなたに次の一歩として心からおすすめしたいのが、「住吉さん」なんです。

なぜなら、住吉さんは日本の歴史や文化に深く関わっていて、知れば知るほど参拝が何倍も面白くなるから。

この記事を読めば、きっとあなたも「すみよっさんに会いに行きたい!」と思うはずですよ。

住吉大社 本宮
画像:「住吉大社 本宮」撮影者:Saigen Jiro
Wikimedia Commonsより)、CC0

海だけじゃない!お祓いから芸能まで、超マルチな神様

「住吉さんといえば、海の神様でしょ?」

その通り!でも、実はそれだけじゃないのが住吉さんのスゴいところ。

なんと、住吉さんは

  • 心身を清めてくれる「お祓いの神様」
  • 和歌や芸能の才能を伸ばしてくれる「文化の神様」
  • 農業や商業の成功を後押しする「産業の神様」

でもあるんです!

まさに、あらゆる願いに応えてくれるスーパーマルチな神様。

あなたの今の願い事に、ぴったりのご利益が見つかるかもしれません。

さあ、そんな住吉さんがどんな神様なのか、一緒に見ていきましょう!

主役はどんな神様?物語から生まれた「住吉大神」

さて、住吉信仰の主役である「 住吉大神すみよしおおかみ 」ですが、実はこれ、一人の神様の名前ではないんです。

日本の神話という壮大なストーリーの中から生まれた、個性豊かな神様たちのチーム名のようなもの。

まるでヒーロー映画のように、ドラマチックな誕生秘話と伝説を持っています。

さっそく、そのプロフィールを覗いてみましょう!

住吉三神(イメージ)
住吉三神(※画像はイメージです)

海から誕生!お清めの神様「住吉三神」

住吉さんのメインキャストは、こちらの三柱の神様、住吉三神すみよしさんじんです。

  • 底筒男命(そこつつのおのみこと)
  • 中筒男命(なかつつのおのみこと)
  • 表筒男命(うわつつのおのみこと)

彼らの誕生シーンは、日本最古の歴史書『古事記』に記されています。

物語の主人公イザナギノミコトが、黄泉の国(死者の世界)から命からがら帰還し、そのけが れを洗い流そうと海に入って体を清めました。

その時、海の底、中、表面から、キラキラと光り輝くように生まれたのが、この三柱の神様なんです!

海の中からザッブーン!と現れた、まさに海の神様。

そして「お清め(禊祓い)」の中から生まれたことから、私たちの心身のモヤモヤや罪穢れを祓い清めてくれる、「お祓いの神様」としても絶大なパワーを持っているんですよ。

忘れてはいけない伝説のヒロイン「神功皇后」

住吉三神の物語を語る上で、絶対に外せないのが伝説のヒロイン、「 神功皇后じんぐうこうごう 」です。

彼女は、古代日本の力強い皇后様。

ある時、国を挙げての大きな遠征に挑むことになりました。その船出の際に「あなたの船団を、私たちが守護しよう」と現れたのが、なんと住吉三神だったのです!

住吉三神の強力なサポートのおかげで、神功皇后は遠征を大成功させます。

そして、その感謝を込めて、「この地に私たちを祀りなさい」という住吉三神からのお告げ通りに神社を建てました。

これが、大阪にある総本社・住吉大社の始まりと伝えられています。

この大功績から、神功皇后自身も住吉さんにとって非常に重要な存在となり、住吉三神と一緒に祀られるようになりました。

まさに、住吉さんの力を世に知らしめた、最高のパートナーだったんですね。

あなたにピッタリのご利益は?住吉さんガイド

住吉さんがどんな神様か分かってきたところで、一番気になるのが「どんな願い事を聞いてくれるの?」ということですよね。

ご安心ください!超マルチな住吉さんは、私たちの様々な悩みに寄り添ってくれる、心強い味方なんです。

あなたの今の気分やお願いにピッタリのご利益が、きっと見つかりますよ。

お守り(イメージ)
※画像はイメージです

旅の安全を守る「航海安全」

住吉さんのご利益として、まず絶対に外せないのがコレ!海の神様として、古くから船乗りたちの命を守ってきました。

昔、命がけで大陸へ渡った遣隋使や遣唐使も、出発前には必ず住吉さんに祈りを捧げたと言われています。

まさに、国家プロジェクトレベルで信頼されていた海の守護神なんです。

現代では、船旅はもちろん、飛行機での旅行や日々の車の運転など、「交通安全」全般にご利益があると言われています。

出張や旅行前には、ぜひ「道中お守りください」と手を合わせてみてくださいね。

心も体もスッキリ!「 禊祓みそぎはらえ

  • 「なんだか最近ツイてないな…」
  • 「心の中のモヤモヤを祓いたい!」

そんな時に頼りになるのが、住吉さんの「お清めパワー」です。

住吉三神は、神様が心身を清める「 みそぎ 」の真っ最中に生まれた、いわばお清めのスペシャリスト!

私たちに降りかかる災厄や、知らず知らずのうちに溜め込んでしまった心身の穢れをサッパリと洗い流し、まっさらな状態にリセットしてくれます。

新しいことを始める前や、気分を一新したい時に参拝すれば、きっと清々しい気持ちで新たな一歩を踏み出せますよ。

芸術センスを磨く「和歌・芸能」

実は住吉さん、とってもアーティスティックな一面もお持ちです。

古くから、その神社の周りは白砂青松の美しい景色が広がり、多くの歌人たちがインスピレーションを求めて訪れました。

あの有名な『万葉集』や『源氏物語』にも住吉さんの名前が登場するほど、和歌や文学の世界では憧れの聖地だったのです。

現代でも、クリエイティブな仕事をしている方、文章を書く方、音楽やデザインなどの表現活動をしている方にとって、素晴らしいインスピレーションを与えてくれる神様として信仰されています。

アイデアに詰まったら、住吉さんを訪ねてみてはいかがでしょう。

仕事も勝負も!「産業・武道」

住吉さんは、私たちの生活を支えるお仕事や、ここ一番の勝負事も応援してくれます。

古くは人々に稲作の技術を教えたとされ、「農業の神様」として崇められてきました。

これが転じて、今では「商売繁盛」など産業全体の守り神として、多くの経営者からも信仰されています。

また、神功皇后の伝説から、勝負運にご利益がある「武道の神様」としても有名です。

スポーツの試合、大切な試験、大きな商談など、あなたの「絶対に負けられない戦い」を力強く後押ししてくれるはずです!

総本社「住吉大社」でしたい4つの体験

住吉信仰について学んだら、いよいよ聖地巡礼へ!全国にある住吉神社のトップ・オブ・トップ、大阪の「 住吉大社すみよしたいしゃ 」に行ってみましょう。

「すみよっさん」の愛称で親しまれるこの場所は、ただお参りするだけじゃもったいない!

神社初心者でも絶対に楽しめる、見どころ満載のテーマパークのような場所なんです。

ここでは、住吉大社を訪れたら絶対に外せない、4つの体験をご紹介します。

五大力(イメージ)
※画像はイメージです

① 渡るだけでお清め?絶景の「反橋」

住吉大社のシンボルといえば、池に架かる見事な朱色の橋、通称「太鼓橋」こと「 反橋そりはし 」です。

最大傾斜が約48度もある急な橋ですが、実はこの橋を渡ること自体が「罪や穢れを祓い清める」という意味を持っているんです。

一歩一歩、慎重に橋を上りきれば、目の前には神聖な本殿が広がる絶景が。

ここは最高のフォトスポットでもあるので、ぜひ記念に一枚撮ってみてくださいね。

地上の世界から神様の世界へ、この橋があなたを導いてくれます。

② 珍しい四角い柱「住吉鳥居」

本殿へ向かう前に、鳥居をよーく観察してみてください。何か気づくことはありませんか?

実は、住吉大社の石の鳥居は、柱が丸ではなく「四角」なんです!

住吉鳥居(イメージ)
住吉鳥居(※画像はイメージです)

これは「 住吉鳥居すみよしとりい 」と呼ばれる珍しい形で、全国的にもあまり見られません。

さらに、一番上の横木(笠木)の両端がスッと伸びていないのも特徴。

この豆知識を知っているだけで、他の神社に行った時にも「あ、ここの鳥居は丸いな」なんて、新しい発見ができて神社巡りがもっと楽しくなりますよ。

③ 国宝建築「住吉造」はまるで船団

いよいよ本殿へ。住吉大社には4つの本殿があり、そのすべてがなんと国宝に指定されています。

この建築様式は「 住吉造すみよしづくり 」と呼ばれ、神社建築の中では最も古いスタイルの一つ。

直線的で、どっしりとした屋根が特徴的です。

面白いのはその配置。

第一から第四本宮までが縦や横に並ぶ姿は、まるで大海原をゆく船団のようだと例えられます。

まさに海の神様のお宮にふさわしい、壮大でロマンチックな光景が目の前に広がります。

④ パワーストーン探し「五大力」

参拝の締めくくりに、ぜひ挑戦してほしいのが、境内の一角にある「 五所御前ごしょごぜん 」でのパワーストーン探しです。

ここは、住吉大神が降臨したとされる神聖な場所。

柵で囲われた中の玉砂利から、「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を探し出してみてください。

この3つをセットでお守りにすると、体力・智力・財力・福力・寿力(寿命)の5つの運が授かると言われています。

宝探しのようなワクワク感で、大人も子どもも夢中になれるはず。見つけた時の喜びは格別ですよ!

願いが叶ったら、拾った石に自分で見つけた石を足して倍返しに来る、という習わしも素敵です。

物語で深掘り!歴史に愛された住吉さん

住吉さんの魅力は、ご利益や神社の見どころだけではありません。

その信仰は、日本の歴史や文化の様々なシーンに登場し、たくさんの「物語」を生み出してきました。

歴史の偉人から、文学の主人公まで、多くの人々が住吉さんを愛し、その力に頼ってきました。

ここでは、住吉さんの知られざるエピソードを3つの角度からご紹介。

これを知れば、あなたも立派な「住吉通」です!

住吉大社の歴史(イメージ)
※画像はイメージです

遣唐使も祈った!住吉神社が海辺にある理由

「そういえば、住吉神社って海の近くに多いかも?」

そう思ったあなたは、鋭い!

その理由は、住吉さんが日本の玄関口を守る、国際的な神様だったからです。

古代、日本が中国(当時の隋や唐)と交流するためには、命がけの航海が必要でした。

その国家的プロジェクト「遣隋使・遣唐使」のメンバーたちは、出航前に必ず総本社・住吉大社で航海の安全を真剣に祈願しました。

また、古代の日本には「 海人族あまぞく 」と呼ばれる、航海や漁業のプロフェッショナルたちがいました。

彼らにとっても、海の神様である住吉さんは暮らしを守る大切な氏神様。彼らが拠点とした港の近くに、住吉神社が建てられていったのです。

海と共に生きた人々にとって、住吉さんはなくてはならない存在だったんですね。

『源氏物語』にも登場!光源氏が愛した聖地

住吉さんは、日本が世界に誇る大ベストセラー小説『源氏物語』にも、重要な舞台として登場します。

主人公の光源氏は、人生の大きな困難に直面した時、住吉大社を訪れて熱心に祈りを捧げました。

これを「 住吉詣すみよしもうで 」といい、物語の中でも非常に感動的なシーンとして描かれています。

平安時代のきらびやかな貴族たちにとっても、住吉さんは特別なパワースポット。

和歌の才能を授けてくれる神様として、また、恋愛の成就を願う聖地としても、深く信仰されていました。

あの光源氏も頼った神様だと思うと、なんだかご利益にも期待が持てますよね!

ユネスコも認めたお祭り「御田植神事」

住吉さんの信仰は、遠い昔の物語だけではありません。

今もなお、活気あふれるお祭りとして、私たちの暮らしの中に息づいています。

その代表格が、毎年6月14日に住吉大社で行われる御田植神事おたうえしんじです。

これは、その年の稲が豊かに実ることを祈る、日本古来の田植えのお祭り。

その歴史的・文化的な価値は世界からも認められ、なんとユネスコの無形文化遺産にも登録されているんです!

華やかな衣装をまとった人々が、笛や太鼓の音色に合わせて踊りや歌を披露する様子は、まるで平安時代にタイムスリップしたかのよう。

古くから続く伝統の熱気を、ぜひ一度肌で感じてみてください。

おわりに:「住吉さん」に会いに行こう

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

「すみよっさん」こと住吉信仰の奥深さと楽しさ、感じていただけたでしょうか?

神話の時代から現代まで、ずっと私たちの暮らしを見守り、様々な願い事に寄り添ってきてくれた住吉さん。

その懐の深さは、まるで雄大な海のようです。

さあ、次はあなたが実際に住吉さんに会いに行く番です!

住吉神社(イメージ)
※画像はイメージです

あなたにピッタリのご利益が見つかる

旅の安全を願う人も、心をスッキリさせたい人も、仕事や創作活動の成功を祈る人も。どんな人でも温かく迎え入れてくれるのが、住吉さんの素敵なところ。

まずは一つ、あなたが今一番叶えたい願い事を胸に、住吉さんを訪ねてみてください。

清らかな境内の空気を吸い、手を合わせるだけで、きっと心が軽くなり、明日への活力が湧いてくるはずです。

大阪から全国へ!「日本三大住吉」めぐり

この記事でメインにご紹介した大阪の「住吉大社」は、まさに聖地中の聖地。一度は訪れたいパワースポットです。

でも、実は住吉さんの聖地は大阪だけではありません。

全国に広がる住吉神社の中でも、特に重要とされる「日本三大住吉」と呼ばれる神社があります。

  • 住吉大社(大阪府大阪市):言わずと知れた総本社!
  • 住吉神社(福岡県福岡市):全国の住吉神社で最も古い歴史を持つとされる、始まりの地。
  • 住吉神社(山口県下関市):国宝の本殿が美しい、歴史的価値の高い神社。
画像:「住吉神社 (福岡市) 拝殿」撮影者:Saigen Jiro
Wikimedia Commonsより)、CC0
画像:「住吉神社(下関市) 本殿」撮影者:ChiefHira
Wikimedia Commonsより)、CC BY-SA 3.0

あなたの住む街の近くや、次の旅行先にも、きっと素敵な住吉神社があるはずです。

この記事をきっかけに、ぜひあなただけの「住吉さんめぐり」を始めてみませんか?

きっと、行く先々で新しい発見と素晴らしいご縁が、あなたを待っていますよ。

北海道に鎮座する住吉神社

北海道にも港町を中心に住吉神社が鎮座しています。

管理人が参拝した北海道の住吉神社の中から印象に残っているものを二つピックアップします。

小樽総鎮守 住吉神社 (小樽市)

見所満載の住吉神社ですが、稲荷神社のようなたくさんの鳥居が特に印象に残っています。

小樽総鎮守・住吉神社参拝の記録へ

隠れたさくらの名所 住三吉神社 (函館市)

参道は桜のトンネル

住三吉(すみよし)神社ですが、住吉三神の他、

  • 三吉さん(太平山三吉神社)
  • お伊勢さん(内宮・外宮)
  • お稲荷さん
  • エビスさん
  • 造化三神

と、神様のオールスターが勢揃いした、とてもありがたいお社です。

参道のさくらがメッチャキレイだったのが特に印象に残っています。

函館市・住三吉神社参拝の記録へ