重内神社 (知内町) 参拝 2022-04-25

重内神社は道道698号湯の里渡島知内停車場線沿いに鎮座する無人の神社さんです。
ご本殿へは200段あまりの石段を登らなければなりませんが、登りきってから眺める景色は絶景のひと言です。
このページでは、2022年4月25日に重内神社を参拝した時の記録を記しています。
重内神社 概要
| 住所 | 〒049-1103 北海道上磯郡知内町重内107−169 | ||
| 駐車場 | あり | ||
| 社務所 | なし | ||
| 電話 | なし | ||
| 例祭日 | 9月15日 | ||
| 旧社格 | 無願神祠 | ||
| 所属 | なし | ||
| 摂社・末社 | なし | ||
| 公式サイト | なし | ||
| 創建 | 明治25年(1892年)頃 | ||
重内神社 鎮座地マップ
重内神社のご祭神
主祭神
不動明神(ふどうみょうしん)
合祀
別雷神(わけいかづちのかみ)
加茂御祖神(かもみおやのかみ)
宇迦魂神(うかのみたまのかみ)
神道の神様ではなく、密教における本尊・大日如来の化身とされる。インド神話のシヴァ神とされ、サンスクリット語の「アチャラ(動かない)ナータ(守護者)」から不動明王と訳される。日本では「お不動さん」「不動尊」として親しまれる。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)のご祭神。記紀神話には登場しないが、山背国風土記逸文の中で、通称「丹塗矢伝説」として加茂建角身命(下鴨神社のご祭神)の娘・玉依姫から生まれた雷神。
日本神話の神・賀茂建角身神のこと。賀茂御祖神社(下鴨神社)のご祭神。上賀茂神社のご祭神・賀茂別雷神の母・玉依姫の父神。神武東征神話で金鵄として活躍。
表記:鴨建角身神
別名:八咫烏 八咫烏鴨武角身神
稲に宿る神秘的な精霊の意で、稲の精霊を神格化した神。稲荷神社のご祭神。
表記:宇迦之御魂神 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
重内神社のご由緒
境内の御由緒板による
古老の言によると、明治十八年福井県大野
郡出身の林七郎兵衛他十数戸のものと重内に
入植した折、自分達入植者の守り神として信仰
の中心にしようと、明治二十五年頃、祠を建て
祭ったのが始まりと聞く。
その後、本格的な部落の開拓が始まり、人
家も漸次増加し、重内部落を形成するに及ん
で不動明尊を部落の守り神とし、名稱も重内神
社と改め、部落全体で祭り事をとり行うよう
になった。
明治、大正、昭和、そして平成と 年代は 移
り変り、昭和二十四年に、神社の境内、敷地
神社山も当時の所有者知内農場より四町六反
七畝余の寄贈を受ける。
これを機に宗教法人重內神社の登記完了
し、主祭神不動明神、雷公神社分祀、別雷神
加茂御祖神、宇迦魂神を合祀する。
昭和五十一年神社の本社殿を神社山頂上に
再建遷宮し、同五十三年に拝殿も再建、境内
を氏子総出の奉仕により、記念の植樹、更に
神社山一帯を神社公園化に向けて努力し頂
上には展望台、遊歩道も設置し、今ここに名
実共に神社としての姿を整えるに至ったもの
であります。
写真でバーチャル参拝
鳥居をくぐり参道を歩き、手水舎で身を清め拝殿の前で参拝するまでの様子を、写真のスライドショーにまとめました。
全部見ると本当に参拝した気分になれるかも・・・😊
参拝日:2022年4月25日(月曜日)午後3時半頃
天気はよく参拝日和でしたが、写真撮影には不向きの逆光・・・
ギャラリー
重内神社に参拝したらご本殿にも足を運びましょう。絶景が待っています。


ご本殿の横には大きな展望台があり、上って景色を楽しむことができます。



石段を200段以上登るのはユルくないよ・・・😂
という方、車でも上ることができます・・・
駐車場の右側にある、車一台幅の急坂を上ると本殿のすぐ近くまで行けます。
ただし
道は細く、坂は急。
そして一番重要なのはこちらは上り専用の道。下りは下り専用の道を使います。
上の駐車スペースは車2台かギリ3台分。先客で埋まっている場合は一度下りて再度上ることになります。
狛犬


重内神社 御朱印情報
重内神社の御朱印はありません。
最後に
重内神社参拝の記録でした。
本殿のある山頂から見下ろした、通称「重内さくらロード」。
今回は3分咲きほどでしたが、車を運転しながらでもさくらを堪能することができました。
さくらの季節、函館方面から松前公園に向かう際には、国道229号線をまっすぐ進むのではなく、「重内さくらロード」経由で行くことをオススメしたいですね。























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