※ 本ページにはプロモーションが含まれています

このサイトについて

「神さまのお社.com」をご覧いただきありがとうございます。

管理人の「ゆう」です。

定年退職前から神社に興味を持つようになり、できるだけ多くの神社で参拝したいと思っています。定年退職を機にできるだけ多く北海道に鎮座する神社で参拝したいと考えています。

神社についての正しい知識を身につけるため神社検定に挑戦。2021年7月に3級と2級に合格しました。さらに1級合格を目指して勉強中であります。

神社検定についてはこちら

2023年8月追記
2023年第11回神社検定で1級合格しました。

サイトを立ち上げた目的

当サイトを立ち上げた目的は、管理人自身が北海道内の神社を参拝するにあたり、ネットで調べた情報をGoogleマイマップにまとめ、出先でもスマホで見られるようにと考えたものです。

Googleマイマップとは

Google マップの機能の一つで、自分で地図をカスタマイズして作成・編集・共有できるサービスです。旅行の計画を立てたり、お店の情報をまとめたり、特定の場所へのルートを共有したりと、様々な用途で活用できます。

  • この町にどんな神社があるのだろう?
  • どう回れば一度でたくさんの神社を参拝できるだろう?

などをコンパクトに視覚化するため、市町村単位で神社の場所をGoogleマイマップにまとめることにしました。

たくさんのポイントを一つのマップにまとめることができる、Googleマイマップのこの機能はとっても便利なのですが、マップの数が多くなってくると検索するのがちょっと面倒、という一面も。

北海道の市町村は179あります(2021年7月時点)。これ以外のマイマップもたくさんあるので、目的の市町村を見つけるのはけっこう大変。

ということで、市町村別神社一覧のGoogleマイマップを一元管理するため、立ち上げたのが当サイトのそもそもの目的になります。

マップだけでなく、参拝する前に知っておいた方がよいこと、神社周辺の観光情報などメモしておけるのもとても便利です。

きわめて個人的な目的で立ち上げたサイトですが、どの町にどんな神社があるのか一目瞭然なのでとても重宝しています。

もちろん参拝後は、参拝した証しとして当サイトにその記録を残していくつもりです。

ゆうについて

「ゆう」はハンドルネームになります。

漢字で書くと「揖」となりますが、あまり見かけない文字なのでひらがなにしています。

「揖」は簡単に言えば「お辞儀」のこと。両手を胸の前で組み、それを上下させて敬意を表す作法を指します。

神社の正式参拝で、参拝者が玉串や盃を受け取る際など、場面に応じて揖が用いられます(深揖=お辞儀の角度45度)。

また、鳥居をくぐる前に軽くお辞儀するのも、揖といえると思います(小揖=お辞儀の角度15度)。

神社で参拝すると、鳥居をくぐるときに軽くお辞儀をし、手水舎の前でもお辞儀をし、拝殿の前に進むときもお辞儀をするなど、境内に入ると謙虚な気持ちになります。

神さまの前だけでなく、普段からすべてのことに謙虚でありたい、そんな思いからハンドルネームを「ゆう」にしました。

(普段からいろんなことに謙虚であることは中々難しいですが・・・)

当サイトの今後について

これまで、北海道を中心に日本各地の神社を巡り、その場の空気や感じたことを中心に参拝の記録を綴ってきました。足を運ぶたびに心を洗われ、新たな気持ちにさせてくれる神社の存在に、私自身が深く支えられていることを実感させられます。

多くの神社に参拝する中で、管理人の興味は「参拝する」という行為そのものから、その背景にあるものへと大きく広がっていきました。それは、「神社とは何か」「神道とは何か」という根源的な問いです。これからのブログでは、参拝記録に加え、この問いについて学んだことを皆さまと共有していきたいと考えています。

私が「神社神道」について深く知りたいと思うようになったのは、それを学ぶことが、そのまま日本の歴史、そして私たち日本人の精神性を学ぶことに繋がるのではないかと気づいたからです。

よく「日本人は世界の中でも特殊な国民性を持っている」と言われます。四季折々の自然を愛で、万物に神が宿ると考える「八百万の神」の思想。災害が多くともその度に立ち上がり、自然と共に生きてきたしなやかさ。個人の主張よりも全体の調和を重んじる心。これらの特質は、一体どこから来たのでしょうか。私はその答えの多くが、古代から続く神道の中に隠されているのではないかと考えています。

かつて、第二次世界大戦が終わるまで、日本の学校では『古事記』や『日本書紀』に記された神話を、私たちの国の成り立ちを示す歴史として学んでいた時代があったそうです。神々の物語は、単なるおとぎ話ではなく、日本人の価値観や道徳観の礎を形作る大切な教えとして、人々の間に浸透していました。

しかし、敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)の指令により、公教育の場で神道を教えることは禁じられました。この出来事は、特定の思想を排除するという目的以上に、日本人が自らのルーツである神話や、1000年以上にわたって受け継がれてきた歴史の根幹に触れる機会を失わせる結果に繋がったのではないかと、私は感じています。

自分たちの国の成り立ちや、祖先が大切にしてきた精神を学ぶ機会が減ってしまったこと。それが、今の日本が抱える様々な問題や、かつて持っていた活力が失われつつあることの一つの要因になっているのではないか、とさえ思えてなりません。

もちろん、私は歴史や神道の専門家ではありません。皆さんと同じ、学び始めたばかりの素人です。だからこそ、難しい言葉や複雑な概念にとらわれるのではなく、「神社や神道って、なんだかよくわからない」「特に興味がない」と感じている方にも、その魅力や面白さが伝わるように、心を込めて言葉を紡いでいきたいと思っています。

神道が教える自然への感謝、ご先祖様との繋がり、そして日々の暮らしを大切にする心。これらの精神は、現代を生きる私たちにとっても、きっと豊かな示唆を与えてくれるはずです。

今後は、神社の参拝記録と共に、そうした神道の精神や、神話の物語、歴史との関わりについて、私なりに学び、考えたことを分かりやすくお伝えしていきます。このブログが、皆さんにとって、日本のこころを見つめ直す小さなきっかけとなれたら、これほど嬉しいことはありません。これからの新しい挑戦にも、お付き合いいただければ幸いです。

(この項は2025年8月12日に追記)

ご朱印情報を掲載するにあたり・・・

昨今の神社参拝ブーム(パワースポット巡り?)により、ご朱印を集めるのが趣味、という方がとても多くなったと思います。年配の方はもちろん、若い方が御朱印帳を持っているのを見かけることも少なくありません。

管理人もご朱印をいただける神社では可能な限りいただきたいと思っています。

そのため、当ブログには参拝前のメモ情報としてご朱印の有無も掲載しています。

このブログのそもそもの始まりが、個人的なメモということなので限定的に公開することも考えました。

昨今のブーム(?)でネット検索する人は多いのではないかと思い、これから参拝する人のためにいくらかでも役に立てば幸いということで、当サイトにきていただいたすべての方にご覧いただいています。

ただし、ネットで調べた情報にしても、管理人ゆうが実際に参拝して確認した情報にしても、その時(参拝した日/記事執筆時)には正しい情報でも、時間が経つと状況が変わってしまうことがあります。

たとえば、ご朱印がいただけるというネット情報をもとに参拝した札幌市豊平区平岸の「平岸天満宮・太平山三吉神社」さん、十勝の足寄町にある「足寄神社」さん(いずれも2019年に参拝)では、神社さん側の都合でご朱印の授与をやめた、あるいは休止しているということもありました。

コロナ禍で手書きのご朱印を中止している神社さんが多いと聞いています。

当サイトの情報を100%鵜呑みにせず、参考程度にしていただけたら幸いです。

もし情報が違っていた場合は、コメント欄などにその旨を書いていただけたらさらにうれしく思います。

ちなみに、管理人は御朱印はできればいただきたいですが

いただけたらラッキー

というスタンスを通しています。そうすれば留守やその他の都合で御朱印がいただけなくても、「今回はご縁がなかったのね」と早々にあきらめがつきます。

せっかく参拝したのにその証しがいただけないのはたしかに残念ではありますが、一番の証しはこのブログに記録を残すことだと考えることにしています。

また、直筆/書き置きにこだわりはありません。

書き置き専用の御朱印帳で対応しています。

2021年7月29日 初稿
2023年9月12日 改稿1
2025年8月12日 改稿2

Posted by ゆう